● 組 合 長 挨 拶 ●

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代表理事組合長 檜尾 康知
令和6年6月24日改選
令和8年4月30日 定例理事会挨拶
足もとの悪い中の参集にお礼を述べ、決算はほぼ固まり、税引き前当期利益が7,800万円となった。当初5千万円程度の利益を見込んでおり事業分量配当、物価高騰対策を計画し4月に還元した。本来はそれを含めて5,500万円程度と思っていたが、上振れし事業分量配当等の還元後利益が7,800万円となった。
全国的に農家戸数は減少を続け公式発表では12月末北海道4,112戸、都府県5,200戸で9,300戸程度となっている。非公式では9,000件を割ってくるのではないかとの見方もある。1年間に530戸余りが離農されている。件数の減少により政治力も弱体化してくるので新規就農を含めて増やす事にならないが離農に歯止めをかけて行きたい。組合では昨年度142戸からスタートしたが8戸の離農があった。4月に2戸が廃業され132戸の出荷農家となった。生乳は昨年の春先にはダッシュできたが、今年は前年比97%の状況で進んでいる。年間通して97%であれば89千トンを下回る可能性がある。分娩等を計算すると後半型の不需要期に向かって生産が増える状況にあり、全体的な乳量減少はそこまで大きく無いと思うが、不需要期に増える事の弊害が起こるのではと思っている。3月の乳価は2月と比べ4円程度プール乳価が下がっている。中販連の2月の加工比率が7.4%。3月は14.0%を超える加工比率になった。計画的に弘乳舎へ生乳を運んだこともあり何とか年度末から年度始めにかけては一滴残さず処理できた。北海道では脱脂粉乳とバター処理だけでは間に合わずチーズ向けで処理した。チーズは本来受注生産的な要素があり、作り置きができない。作り置いてしまうと熟成が進み使い物にならなくなるという性質のものであるが、背に腹は代えられないという事でチーズ向けにかなりの量を処理したという状況にある。全国的にじゃぶじゃぶの状況が今も続いている。GW明けまで予断を許さない状況になっている。
本日はその他の事項で色々な話がありますが、先週、西大寺事務所で合併説明会を開催した。全てを受け入れて頂ける状況にない。この話を持って5月11日には備南・びほく合同説明会を開催したい。組合としての思いと組合員の思いのずれが出る事は承知しているが、89千トンを切るような事になると20~25百万円程度の販売手数料の減少が起こる。その時に慌てて何かを削減していく事はできず、そこに至るまでにいろいろな事を変えていかなくてはならない。事務所統合により3~5千万円のコスト軽減の試算も出ており、苦しくなる前に統合に持っていきたい。組合員の皆様の理解を得ながら進めていきたい。販売手数料を4円に減額した。89千トンでは1,500万円程度の収益減少となるが合併で約3千万円程度の赤字解消を考えている。合併はR9年4月1日にスタートしたいが、事務所単位で細かい作業もあり、その解決のためであれば下期になってもと思っている。皆さんの不便さを最小限にしたい。4月1日スタートありきではないことはご承知頂きたい。皆さんのご理解、ご了解を得た中で進めて参りたいので役員の方にもご理解頂きたい。本日は少し議題も多く、難しい案件もあり、ご意見をお聞きしながら進めて参りたいと挨拶された。



