● 組 合 長 挨 拶 ●

 

















代表理事組合長 檜尾 康知
 令和6年6月24日改選

     令和7年3月31日 定例理事会挨拶

 先週には夏日があったが、ここ2~3日は寒い日が続いている。令和6年度着地見込は8千万円の利益が見込まれるが、現預金がなく何とかしたい。現在の生乳生産は前年比100%を超えているが、夏をどう乗り切るか。夏の生産が一年間の乳量を決めていく。生産が落ちた時に導入をどう進めていくかを理事会で検討していきたい。
 酪肉近では生乳生産目標数量を732万トンと定めた。北海道では「新規就農ができない」。「既存農家では増産ができない。」等の不満が出ている。第三者継承等は増産要請を行い、農水省では検討を始めている。
 また、ロボットの更新時期になっているが、部品供給はできないと言われている。単純更新では補助事業が利用できず、3,000万円程度の自己資金が必要になってくるので更新は厳しい状況にある。
 中販連では臨時総会を開催し岡本監事が中販連監事として承認した。また、乳価交渉では8月1日4円がほぼ決定した。
 令和7年度はこれ以上の値上げが見込めない中で、配合飼料は4月から500円/トンの下げ、哺育飼料は45,000円/トンの上げとなった。乳価と飼料価格が良いようにかみ合っていければと思っている。と述べられた。